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ビションフリーゼの魅力は、やはり純白の被毛、性格の良さなど、
内面、外面にわたる犬種の持つ魅力でしよう。

“ヌイグルミのような”という形容詞がぴったりのビションフリーゼは
、これから日本の中で、人気犬種として定着していくことでしよう。

ビションフリーゼの人気犬種としての登場の仕方は、他の犬種
といささか異なった趣があります。

犬種それ自体は、新しいものではなく、むしろヨーロッパ最古
の犬種といっていいほどの歴史を持つ犬種です。

地中海沿岸に分布していた犬種・ビションの末裔といわれ、
出身地はカナリヤ諸島と考えられています。

現在のビションフリーゼのトリミングを考え出したのは、アメリカ
のトリマー兼ハンドラーだったサバラ氏とウオーターマン氏の
二人。

彼らの考え出した、現在の化粧パフのようなトリミングで、一気
に人気犬種に駆け上がりました。

ビションフリーゼの原産国はフランス及びベルギーとされていま
す。

“ビション”とは愛くるしい又は、飾るという意味で、“フリーゼ”
巻き毛の意味。

つまるところ、“巻き毛で飾られた犬”という、見た目そのままの
ネーミングにすぎません。

まず、白という被毛の色でしょう。 日本人は白から清潔感など
を感じとります。

その中に顔の表情を作る真っ黒な目、鼻、口が愛らしさを訴え
かけてきますから、その可愛らしさはちよっと抗しきれません。

また、大きさも、大きくもなく、小さくもなく、日本の家庭には
うってつけの犬種ではないでしようか。

小さすぎると関節や骨に問題が起こることがありますし、大きな
犬種は家庭事情が許しません。

邪魔にならず、気にも止まる犬種ということになります。もう一つ、
陽気で快活な性格のよさです。

また、頭もいい犬種で、覚えやすく忘れにくいということがあります。

ショーマナーなど、展覧会の当日は、ほとんど復習の必要もあり
ません。

もちろんこれだけではありませんが、ビションの魅力はこうした点
に集約されるのではないでしようか。

ビションフリーゼ25年間の飼育経験を基に日常管理の注意点を
挙げてみました。
__食 事__
生後3週間頃からの離乳食
スタートは生牛挽肉がベストです。  赤身の脂肪の少ない
にくを選びましよう。

与える量は小豆粒から大豆粒くらいの挽肉を1日1回で1回
につき1粒から3粒くらいです。

1日の回数は、便を見ながらじょじょに増やして下さい。

与え始めて4,5日しましたら、ふやかしたフードにゆで卵の
黄身を加えた物や、ふやかしたフードにゆでた鶏肉を細か
く切った物を加えた食事を与えるようにしていきます。 

母乳を飲んでいる間はよいのですが、離乳後はカルシウム
をフードに加えることも必要でしよう。

生後50〜60日頃には、フードはドライのまま与えてもよい
でしよう。 1日の回数は3〜4回くらい、量は1日分として、
計量カップ1〜1.5くらいです。 

6ヶ月〜1才
フードは良質の仔犬用フードが良いでしよう。  それに牛挽肉、卵の黄身、鶏肉、
ヨーグルト、無脂肪の牛乳(牛乳は少量、スプーン1杯くらい)などを与えますが、牛乳
は便がゆるくなるようでしたら与えないほうがよいでしよう。
成犬の食事(1才〜5,6才)
フードは成犬用の物をに切り替えます。  トッピングはなくてもよいと思いますが、
雌で出産を考えている場合は、雄でこうはいに使う場合などは、多少加えた方がよいでしよう。
老犬の場合
フードはライトがよいと思います。  歯がぬけてしまった犬には、仔犬の時と同様に、
ふやかしたフードを与えて下さい。
涙やけが強い犬の場合
涙やけがひどい場合は、白米に替えてみるのもよいでしよう。  白米に煮た野菜を
かけて与えます。

野菜は、キャベツ、小松菜、人参、ゴボウ、ジャガイモ、キノコ、大根の葉。  痩せて
いるようなら鶏肉、卵の黄身を加えてもよいでしよう。  せっかくお米に替えたのです
から、犬用オヤツなどもあたえないようにします。

__運 動__
2回目のワクチン後、そろそろ室内でリードに慣れるお勉
強を始めましよう。

それに慣れたら、テーブルの脚などにゆわえておきます。
(その時リードが犬の足に巻き付いたり、首に巻き付いたり
しないように注意が必要です)

それにも慣れた頃、そろそろ室外に出しましよう。

最初は犬の好きなようにさせてあげます。外の環境に慣れ
始めたら、リードを顎の下に掛けるようにして、匂いを拾わ
せないようにしましよう。

首を誇らしげに上げて歩く姿はとても素敵ですよ。  散歩
は犬にとって、色々な社会勉強になります。

まず、家族以外の人との接触、色々な種類、性格の犬達と
の出会いなど、とても大切なことです。

注射をして免疫がついたら、1日も早く外に連れ出しましよ
う。  そして、ビション独特の好奇心の強い陽気な犬に
育ててください。

__手 入 れ__
ビションにとって、手入れは、生まれてから死ぬまでとても
大切なことです。

生後7,8ヶ月までは毛玉にはなりにくいのですが、手入れ
のまねごとみたいなことは4,5ヶ月頃はじめてのトリミングをす
る頃から始ましよう。

最初は、スキンシップのつもりで、おとなしく手入れをさせる
ことを教えます。

次に、テーブルの上でリラックス(横向き)した状態でお手入
れをさせることを教えます。  これがマスターできると、
シャンプー時、手入れのとき短時間でしかもきれいに仕上
がります。

今回はなぜ毛玉になるのか、その結果どうなるのか、そうしな
いためにはどうしたらいいか勉強しましよう。

●生後7,8ヶ月頃になりますと、アンダー・コート(ビションの特長であるふわっとした
  感じを出す大切な毛)が出てきます。

  これが毛玉の原因をもたらします。  毎日ピンブラシで根本よりていねいにグルー
  ミングしてください。  もし毛玉があるようでしたら、コームでていねいにほぐしてくだ
  さい。

  この時、痛い思いをさせると、お手入れの嫌いな犬になり、後々、大変なことになっ
  てしまいます。

●被毛が伸びすぎても毛玉になりやすくなります。

  根本までピンブラシがとどかないため、被毛の中ほどより上の部分は、一見してよく
  手入れされているように見えますが、根本は毛玉でギッシリ、被毛も最低1,2ヶ月に
  1度はカットする必要があります。

●被毛の汚れも毛玉の原因になります。(いくらていねいにグルーミングしても、すぐに
  巻いてきてしまいます)。
●手入れ用具の選択と、使用上の注意点。

 スリッカーブラシで毎日のお手入れをします。ブラシの歯が短いため、根本までとどか
 ず、毛玉になりやすいということと、スリッカーブラシを強く使いすぎたために、
 アンダーコートを切ってしまうことになります。

●ダニ、ノミ、皮膚トラブルの場合も毛玉になりますので、手入れの時にチエックをすると
  よいと思います
●シャンプー、タオル・ドライの時にも毛玉になります。

 もちろんシャンプー前には毛玉がないかチエックをしてからシャンプーしますが、
 洗い方もセーターを洗うときのようにつまみ洗いをお勧めします。ドライもタオルで水分
 をおさえるように、ていねいにしてください。

最後に、決定的なことは、毛玉をつくらないことです。

慣れてくれば10分くらいでできます。  ビションの被毛を維持管理することは、特別な技術
は必要ありません。

根気よく、めんどうがらず、ていねいに行ってください。

一般のオーナーとプロのトリマーの違いはこんなところにあると思います。今日からがんばって
トライしてください。

あなたのビションも、見違えるようなビションに生まれ変わりますヨ。